ゲーミングデスク VSHARKER 幅140cmモデルレビュー
2020/07/23 公開
/2021/01/03 更新
はじめに
5月より業務が在宅メインになり、家の幅狭なデスクを新調しようかなと思いつつ7月になってしまいました。
職場では昇降機能付きのお高いデスクのため、家の環境と比べると快適さに大きな違いがあり我慢できずネット漁る日々。そんなこんなでやっとこさ購入しました。
購入したデスク
写真はAmazonより
- メーカー:株式会社パンダテック
- ブランド:VSHARKER
- 型番:P-ST-140(検索には出てこず)
- サイズ:幅140cm 奥行66cm(後ろの出っ張り部分含む) 高さ74cm
- 購入時の価格 19,600円
もろもろ設置後
先に結論
- 横揺れのグラつきは気にならない
- 天板が3枚に分かれているが気にならない
- デスク中心にモニターアームを付けるなら配線カゴ(後述します)外す必要がある
- 全面に敷くマウスパッドが汚れたときどうするの?
- 高さ74cmなので椅子に注意
結論から言うと約2万円という価格で考えると十分満足できるデスクです。
私が使用していたモニターアームは可動域が狭いためデスク中心に設置したいところですが、配線カゴが邪魔をして取り付けられないのは残念でした。おそらく多くのデスクで同じ仕様なのだと思います。というか配線カゴを外せばいいだけですが。
もしくは中心より左右にずらした位置に取り付ければうまい具合にいきそうです。今後アーム購入時にまたご報告できればと思います。
それでは組み立て含めレビューしていきます。
注意としてデスクどころかゲーミング製品に詳しくないため言い回し間違いや知識不足な点があると思います。ご了承ください。
購入から配送
Amazonで7/15(水)に購入し2日後の7/17(金)に届きました。購入時は最短日曜と表示されていたものの予想外に早かったです。
配送時の梱包
梱包時の重量が27.7kgと非常に重いです。ダンボールに手を入れる穴も無いため配送業者の方でもない限り一人で持つにはかなり苦労すると思います。私は床をズリズリ引きずり移動させました。
ちなみにダンボール上の表記で初めて型番を知りましたが検索しても全くヒットしません。
開封から組み立て
各パーツは緩衝材やラップのようなビニールで巻かれたりとキッチリ詰められ特に傷や汚れは見当たりませんでした。
ダンボール開封
しかしパーツを箱から出すタイミングで黒い粉のようなものがポロポロと落ちるのが目立ちました。絨毯の上などで開封するとあとが残るかもしれませんのでご注意ください。
黒い粉のようなもの
パーツ数は多くも少なくもなく、組み立てステップは骨組みを作りその上に天板を乗せる流れでシンプルです。終始一人で組み立てましたがとくに問題ありませんでした。
パーツ一覧
組み立てステップ
そしてAmazonのコメントでも書かれていますがこのデスクは天板が3つ(左右2つと後ろのミニ天板)に分かれています。最後に全面マウスパッドを敷くので見た目の違和感もなく、左右の高さがずれることもありませんでした。
左右の天板
天板を骨組みに載せた状態と後ろに付けるミニ天板
天板をすべて付けた状態(上から撮影)
後ろに付けるミニ天板は配線をしまうカゴの取り付けパーツで連結されています。下記写真では分かりづらいですがカゴ自体と取り付けパーツ(斜めになっているパーツ)は独立しているため、デスク中心にモニターアームを付けるかたはカゴだけ外して利用することも可能です。
ですが、ネジ頼りの連結のためアームに取り付けるディスプレイの重量によってはミニ天板が耐えられないかもしれません。いっそのことミニ天板なしでの運用の方がいいかも。
アームの形状にもよる(どこまでデスクを噛んでくれるかなど)と思いますがご注意ください。
配線カゴと後ろのミニ天板
組み立て後のオプションパーツ
組み立てが終わったあと全面を覆うマススパッドを敷きます。マウスパッドの品質は詳しくないのですが、特に気になる質感ではありませんでした。顔を近づけるとゴム臭がしますが普通にデスクを使うさいの顔の高さでは気になりません。
全面を覆うマウスパッド
マウスパッド上の赤いラインはただの模様ですので当然段差はありません。また天板に乗せているだけなので簡単にめくれます。
赤いラインはただの模様
簡単にめくれる
Amazonの商品写真にあるUSBコントローラータワーは本当におまけパーツでして、USBハブ機能を備えた置物です。コントローラに特化したものでもありません。固定されておらずただデスクに乗せているだけなので不要な方はご安心を。
USB端子は白でSSマークもないため2.x系と思われます。また写真だと見せませんが左右で2×2の計4ポートです。
USBコントローラータワー
USBハブ機能搭載
お次はデスク手前右側のボトルホルダー。こちらは幅広な形状のため500mlペットボトルはもちろん物によってはマグカップも置けるよう取手の部分に凹みが作られています。
デスク裏面とネジ4つで連結しているため外れる心配もなさそうです。
ボトルホルダーはマグカップも置ける
デスク裏とネジ4つで連結
最後にデスク手前左側のヘッドフォン掛け。こちらは手前と言っても奥まったところにあります。ゲーミングデスクだからヘッドフォンなのだと思いますが私はPC本体を右側に設置しているため反対側にケーブルを這わせるのを避けたため充電ケーブルを掛けています。特徴的な機構でもなく単純にフックが出ていると思ってください。
ヘッドフォン掛け
サイズに関して再掲
記事先頭でも書きましたがサイズに関して改めて。
- 横幅140cm
- 高さ74cm(足に付けるパーツのネジで1~2cm高く調整可能かも)
- 奥行きはミニ天板含めると66cm、含めないと60cm
私が測った数値です。Amazonの製品写真に記載のサイズと若干違いました。
まとめ
概ね満足していますが天板までの高さ74cmが気になるぐらいでしょうか。
一般的なオフィスチェアを使用しているため椅子は一番の上の高さで使用しています。寝そべるように腰を崩した座り方をするとデスクの高さが気になります。背を伸ばした姿勢を保つ良いきっかけになるかもしれませんが。
横幅140cm、約2万円の価格を考えると十分に満足しています。商品の公式サイトが存在しないのが気になりますが、ディスプレイに加えノートPCも並べて置きたいと言う方にはおすすめできます。
ちなみに同じシリーズで160cmモデルも存在しますがこのモデルと同じ仕様かどうかは不明です。
現在Amazonでは入荷と品切れを繰り返しているためそれなりに売れている製品なのかなと思います。デスクを買い換える機会はそう多くありませんが、本製品が気になっている方の助けになれば幸いです。
念のため補足ですが本記事はメーカーPR記事ではありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。