猫と杓子

ファミコンはまだ死なず、新作FCソフト「キラキラスターナイトDX」の発売日が決定!

2016/09/27 公開

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2021/01/03 更新

キラキラスターナイトDX

ファミコンソフトの公式な最終作品は「高橋名人の冒険島4」でしたが、まさかの2016年にファミコンソフト「キラキラスターナイトDX」の発売日が決定しました。

キラキラスターナイトDX タイトル画面

ジャンルはアクション、価格は本記事執筆時のAmazonで4,713円、発売日は10月6日(木)。正確にはFC/FC互換機用であり、任天堂のライセンスを受けていない商品となります。

この作品は2013年夏のコミックマーケットで頒布された前作「キラキラスターナイト」という同人作品のデラックス版にあたります。前作からの強化点として、多段スクロール、OPアニメーション、豪華作曲陣による11曲の新曲追加などなど……容量ギリギリまで詰め込んだとプロデューサー兼イラストレーターのRIKI氏は自身のサイトで語っています。

ゲーム内容は可愛い主人公のキララちゃんを操作し、画面中に乱れ飛ぶ星を集めるというもの。スムースなスクロールに加え処理落ちが無いと謳っており、爽快感のあるゲーム性を実現しているようです。

キラキラスターナイトDX ゲーム画面

豪華制作陣

ゲーム内のBGMは、80年代のアーケードゲームやPCゲームのミュージックを手掛けたレジェンド達や、現在のゲーム・アニメの第一線で活躍している11人のアーティストが製作。懐かしくも新しい個性豊かな8BITサウンドが、ゲームの世界観を盛り上げます。
 また、グラフィックに関しても、かつての有名ゲームを多数手がけた“ドット絵の神様”が参加。今なお進化するドット絵テクニックで、魅力的なキャラクターを描き下していただきました。

キラキラスターナイトDX製品紹介ページ

目玉の一つである豪華作曲陣はFCスターソルジャー、迷宮組曲、忍者ハットリくんの国本剛章氏、ACゼビウス, ディグダグ, ドラゴンバスターの慶野由利子氏、PCイース、SFCアクトレイザー、DS世界樹の迷宮の古代祐三氏などなど……ゲーム音楽の大御所が参加!ドットグラフィックにはACパックマン、ギャラガ、ゼビウス、マッピー、ディグダグの小野 Mr.Dotman 浩氏が参加していることも見逃せません。

8BITゲーム機ならではの記憶に残る音色とグラフィックがこの時代に新たに生まれたことが驚きです。

公式プロモーション映像(YouTubeリンク)

【FC/FC互換機】キラキラスターナイトDX PV

注意事項

任天堂のライセンスを受けていないと記載しましたが、その関係上動作保証も純正ファミコン本体では取れていないため、発売元コロンバスサークルのファミコン互換製品「エフシーポケット(FC POKET)」、「エフシーコンパクト(FC COMPACT)」、「エフシーコンボ2(FC COMBOⅡ)」、 「レトロトライ(RETRO3)」のみ動作確認済みとのことです。

FC&SFCなど複数カートリッジ形式に対応した互換機(↑のエフシーコンボ2やレトロトライ)もあるので、懐かしの時を思い起こしたい方はこれを気にレトロゲームショップ巡りも良いかもしれませんね。