テザリングをタップ一回で起動させるアプリ「テザリングON/OFF」が便利
2013/05/05 公開
/2021/01/03 更新
アプリ名は「テザリングON/OFF」 タップ一回でテザリングの切り替えが出来る便利なアプリです。
今回ご紹介するアプリは比較的有名かもしれませんが「iPhone 3円運用」や「dtab」の記事に人気があり、需要があるかもと思い記事にしてみました。
一般的なテザリング切り替え
私の使用しているGALAXY Note IIでは、標準の設定で「設定 → その他の設定 → テザリング → Wi-Fiテザリング」と、奥深くまで進まなければ出てこないテザリング項目。
同じAndroid OSでも機種により若干変わりますが、友人が使用しているXperia Zでは起動は簡単なもののオンにする際に確認画面が出てしまいます。
数回のタップで起動できるとは言え、頻繁に使うものは出来る限り簡潔にしたくなるのもまた人情。今回はこれらの作業をアプリで解決してみましょう。
アプリで一発解決
使用するアプリは「テザリングON/OFF」 なんとも直球なネーミング。
名前だけでなく出来る事もテザリングのオンオフだけなので単純明快簡単アプリです。
まずはGoogle Playで検索します。
「テザリングオン」だけでも一番上に表示されると思います。青いドロイド君が目印!
この画像は必要かどうか迷ったのですが、一応アイコンはこういうデザインですよ~と言いたいために載せておきます。
私は頻繁に使うためホーム上に置いてあります。
周りが寂しいのは記事にするためキレイに片付けただけです!
一度タップすると青ドロイド君が大きく画面に出てきます。
画面は自動的に元に戻り、テザリングがオンになるわけです。
もう一度タップするとまたしても青ドロイド君が大きく出現し、テザリングがオフになります。
オンも一回、オフも一回で可能な楽ちんアプリです。
更に大きなメリット
最初にご案内したように、オンオフするだけなら機種によっては若干のカスタマイズが必要なもののそこまで手間はかかりません。
しかし、今回のアプリを使用するとテザリングをオフにした時に大きな違いがあります。
通常、テザリングが「オン」の状態では自動的にLTE通信になりその通信網を利用することになるわけですが、その後オフにした際テザリングが切れるだけでLTE通信のままになるケースが多いのです。
つまり普段からWi-Fiを使用している方はWi-Fiを改めて有効にする必要があるという事です。
しかしこのアプリはWi-Fiの状態を記憶しており、テザリング前にWi-Fiが有効だった場合はテザリング終了後にも自動で有効に戻してくれます。
標準のやり方でWi-Fiに戻すのを忘れて無駄な通信をしてしまう事も回避出来ますので、Wi-Fiとテザリングを使いこなしている方には特にオススメできます。
同様のアプリはいくつか存在しますが、Wi-Fiの状態を記憶してくれるものは少ないので私個人もこのアプリを利用しています。
dtabなどのWi-Fi運用が想定されたタブレットやノートPCを持ち運んでいる方はいかがでしょうか、是非お試しを!