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21 March

東プレ製キーボード「REALFORCE 108US(SJ38D0)」を購入しました!

REALFORCE108US(型番SJ38D0)

ハイエンドキーボードで有名な東プレ製キーボードの一つ「REALFORCE 108US(型番SJ38D0)」を購入しました。レビューと言うほどではありませんが、使い心地などを書いてみます。

 数年前よりずっと買いたいな~と思っていた東プレ製キーボードをついに購入! 様々なモデルが存在しますが、私が購入したのは荷重30g統一の「REALFORCE 108US(型番SJ38D0)」です。今回はその使い心地をご紹介します。

東プレとは?

 東プレとは自動車やコンピュータ関連の部品製造を行う東京プレス工業株式会社が1985年に社名変更したものであり、略称ではなく「東プレ株式会社」が正式名称です。工業用部品では普段その社名を直接目にする機会はあまり無いと思いますが、一般消費者向けに開発・販売しているものにWindows PC用キーボード「REALFORCE」が挙げられます。

 REALFORCEはキーボードの入力を認識させる機構の一つ静電容量無接点を採用しており、個人向けキーボードでは他にもメカニカル、メンブレンなどの方式が存在します。

 この中でも静電容量無接点方式はキーボードの基盤との物理的な接触が無いため、二重入力(チャタリング)が発生せず、耐久性やキータッチ感の向上にも繋がるのが大きな特徴ですが高価になってしまうのが難点です。現在の市場価格でもほとんどが10,000円を超えています。しかしそのタッチ感はキーボード愛好家にはたまらないものがあり根強い人気を誇ります。そしてこの方式を採用している代表的なメーカーが東プレ「REALFORCE」や株式会社PFUの「Happy Hacking Keyboard Professional」(以下HHKと表記)が挙げられます。

 REALFORCEとHHKはよく比較される2大キーボードですが、HHKは必要最小限のキー配列であり基本的にテンキーレス。ファンクションキーも無くFnキーとの組み合わせで入力する配列が基本です。キートップに印字が無いモデルや漆塗りで作られた50万円するモデルが存在したりと非常に尖った方向を目指すキーボードです。

 両製品とも主にプログラマーに人気がありますが、個人的にはプログラマーはHHK、プログラマー以外に入力作業の多い職種の方はREALFORCEを選ぶ事が多いように思えます。

私が購入したモデル

 REALFORCE自体にも様々なモデルがあります。
 大きく分けて「変荷重か統一荷重か」、「荷重の大きさは」、「静音かどうか」、「配列方式は」、「テンキーはあるか」です。

 まずREALFORCEの大きな特徴として変荷重タイプが存在するということです。変荷重とは入力するキーによってキーを押下した際の重さが違うという仕様。ホームポジションでの人差し指で押下するキーは重く小指で押下するキーは軽い、というようにキーにより荷重が分けられているわけです。

 荷重自体は45gをベースに30g~55g程度の種類があり、一般的なメンブレンキーボードは50g強と言われているため基本的には多くのモデルは「軽い」キーボードと言えます。この軽さと真っ直ぐ垂直に沈み込む設計が噛み合い、指への負担が少なく軽快なタイピングが可能になるわけですね。

 そして私が購入したのは統一荷重30gのモデル。現在のREALFORCE製品の中でも一番軽いモデルです。

REALFORCE108US SJ38D0REALFORCE108US 型番SJ38D0

 30gと言われても想像し辛いかもしれませんが、メールを打つ時キーに手を置いて文章を考えていると気付けば画面に「っっっっっっっっっっっっっっf」と勝手に入力されているぐらい軽いです。購入直後は何度か遭遇しましたが、今でも油断はできません(笑)

 また、入力時に隣のキーに触れてしまうと敏感な反応のため誤入力の原因になります(「を」が「qを」になる等)。入力精度が求められる事は間違いありませんが、軽さを求めるうえでは仕方の無いことですね。

 そんなこのモデルですが購入1週間程で入力に慣れ、今では疲れ知らずの非常に快適なタイピングでウキウキ気分な毎日です! ちなみに私はホームポジションを無視した我流ですが、全く問題無く使えます。とは言え、ある程度入力精度・速度に自信がある方こそ恩恵を受けると思うので、購入を検討している方は販売店での試打をオススメします。

 関東の方であれば秋葉原ドン・キホーテ横のTSUKUMO(地下)に展示があります(※後述)し、これ以外の東プレ製品も多数取り揃えています。逆に大手量販店(ヨドバシカメラやビックカメラ)では変荷重45gのベーシックなモデルしか見かけません。一般の方向け製品ではないが理由かと思います。

筐体サイズ

 一般的なキーボードよりも大きいです。なんというかゴツイ

筐体サイズ比較

筐体サイズ比較2

 比較対象は「BSKBC02BK」、安価ながらキータッチは悪くなく、以前まで使用していました(写真汚くスミマセン)。

 写真では若干分かり辛いですが、筐体端がスマートとは言えないデザイン。スマートフォンで言う「ベゼルが広い」ようなものでしょうか。昔ながらの無骨なデザインを徹しているようです。

 私もデスクに置いた直後は「でかっ!」と感じましたが今はもう慣れました、あまり気にするところではないかもですが。

静音性

 30g!軽い! と言ってもタイプ音が小さいわけではありません

 一般的なキーボードの打鍵音が「カタカタ」、「カチャカチャ」だとするとREALFORCEは「カココココ」と聞こえます。その響く音はむしろウルサイと言ってもよいでしょう。静かなオフィスでは不快に思う方もいるだろうと思います。

 静音性を求める方向けには静音処理を施したモデルも存在します。モデル名(例:REALFORCE 108US)の末尾に「-S」が付いたものが目印ですが、全てのモデルに用意されているわけではなく、例えば私の30gモデルの静音版は存在しません。

 しかし、静音性の犠牲になるのはキータッチの感触。「カココココ」という音が軽減される代わりにタイピングの気持ちよさも若干ですが下がります。

販売元の違い

 前述したTSUKUMOに展示がある~の件ですが、正確には今回のモデルではなく、株式会社アーキサイトが販売元のREALFORCE 108U-A(型番XE3100)という製品です。

 基本的なスペックは同じですがキートップの印字にカナが無いという違いだけでしょうか、詳しい違いは調べていないです、スミマセン。というのも同店舗の店員さんにREALFORCE 108USとREALFORCE 108U-Aの違いを訪ねてみたところ、前者は静音モデルですねという返答を頂きました。しかし前述の通り静音モデルは「-S」であり、私のモデルは静音版ではありません。自分で調べたところ販売元が違い、「カナ無し」モデルという事が分かっただけなのです……

 東プレとアーキサイト合計で30種類以上の製品が存在します。この中から選ぶのも大変ですが、やはり試打をしてみて琴線に触れたものを選ぶのが理想でしょうか。近くに試打の出来る販売店が無い方はAmazonや価格.comの購入者製品レビューを出来る限り見ておきましょう。私は今回の購入にあたり掲載されているほぼ全てのレビューを見ましたよ!

価格について

 記事の初めに「高価である」という話がありましたが、本当に高いです。

 恐らく一番安価なモデルであろう「REALFORCE 108UH」でも15,000円強をウロウロとした価格です。こちらは変荷重45gのベーシックなモデル。高級キーボード入門用にオススメという話も聞きますが、変荷重が入門用と言えるのか疑問です。個人的には統一荷重の方が違和感無く打てるのでは……と思います。

 私のモデルはAmazonで18,000円程。キーボードにこの金額を出すのは周りから不思議がられる事もありますが、疲れず無限に打ち続けられるかの様なこの感覚を味わってしまうと、以前のキーボードには戻れません。それぐらい購入して良かったと言えます。

 上位モデルには「Pro」の名を冠した製品もありますが、こちらはキートップに凹みがあり、指を垂直に真っ直ぐに押下した時、最良のキータッチを得られるというその名の通りプロモデル。試打した感触からはちょっと私には使えないなと感じました(笑) 銀行ATMのキーボードを軽くした様な感触です。

まとめ

 30gという最軽量モデルですが、これを選んで本当に良かったと感じています。軽すぎるため誤入力が多発するというレビューも何度か見ましたが、結果入力精度を気にする事になり、精度と速度も向上しました。タイプミスが減れば作業スピードも向上しますからね。

 さて、同社製のキーボードレビューは色んな方が書いていますが、そのどれもが「買ってよかった」と締め括っているように思えます。

 私も同じく大変満足な結果です。

 が、

 一つ残念な事があり、これも書こうかと思ったのですが記事量が非常に多くなってしまうため今回はここで締めます。残念なことと言っても初期不良に該当するような話のため、製品自体のクオリティには非常に満足しています。機会があれば別の記事として公開したいと思います。

 長文、お読みいただき誠にありがとうございます!

関連リンク

東プレ株式会社
REALFORCE 製品一覧
株式会社アーキサイト
REALFORCE 製品一覧

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