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07 September

LINEモバイルの利用料金、メリットまとめ

LINEモバイル

先日、LINEによる格安SIMサービス「LINEモバイル」が発表されました。LINE、Twitter、Facebookが無料になるSNSに特化したサービスです。

 9/5に発表されたLINEモバイル。子会社としてLINEモバイル株式会社を設立し同社が事業運営を行い、現在2万契約限定の先行販売を開始し、10月1日には本販売が行われる予定です。

 多くのMVNO事業者と同じくドコモの通信回線網を利用するため、対応端末はSIMフリー機種もしくはドコモスマートフォンに限ります。

LINEモバイルの特徴

3大SNSが無料

カウントフリーシステム

 LINE、Twitter、Facebookの通信料がカウントされない「カウントフリー」システム(例外有り)。後述する1GBプランでもこれら3つのSNSカウントを中心に利用される方なら非常にお得感のあるシステムです。

 カウントフリーが適用されるサービスの詳細は以下の通り

LINE カウントフリー
トーク ・テキスト及び音声メッセージの送受信
・スタンプ、画像、動画
・その他ファイルの送受信・無料通話、ビデオ通話
タイムライン ・画面閲覧、投稿(画像、動画含む)
その他 ・スタンプ、着せ替えのダウンロード
・アカウント設定に関わるご利用
・友だち一覧画面の表示、友だち追加
・「その他」画面の表示
※対象外サービス ・ライブストリーミング動画(LINE LIVE 機能)
・LINE アプリ経由で友だちから共有された外部リンクへの接続

 LINEの主サービスとなるものは概ねカウントフリー対象ですね、トーク機能のテキスト、スタンプ送受信と無料通話がカバーされているので、普段通りに使えると思って問題ないでしょう。

Twitter カウントフリー
対象サービス ・タイムライン画面の表示・投稿(画像・動画含む)
・「ホーム/ニュース/通知」の画面表示
・メッセージ機能のご利用
・プロフィール編集
※対象外サービス ・ライブストリーミング動画(Periscope)
・外部リンクへの接続
Facebook カウントフリー
対象サービス ・タイムライン/ニュースフィード画面の表示・投稿(画像・動画含む)
・「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
・プロフィール編集
※対象外サービス ・ライブストリーミング動画(Facebook Live)
・Messengerアプリ
・外部リンクへの接続

 TwitterとFacebookはLINEと同じくライブストリーミングと外部リンクが対象外。FacebookではMessangerアプリが対象外なのが要注意です。また、アプリ利用ではなくブラウザでの利用はカウントフリー対象となりますのでご安心を。

 そして特にTwitterに関しては注意点が一つ。

コミュニケーションフリープランの特徴であるFacebook・Twitterのカウントフリー仕様は少しクセがあります。表の内容はともかくサードパーティアプリがカウントフリー対象外

でじねこ.com

 公式サイトを見渡してもこの記述は見当たらないのですが、どうやら事前に行われたブロガーを対象としたLINEモバイル発表前のイベントで質疑応答があったそうです。

 Twitterに関してはサードパーティー製のアプリ利用者が多いですが、公式アプリ以外は全てカウントフリー対象外となります。ご注意を!

利用料金

LINEフリープラン

LINEフリープラン 利用料金(税別)
1GBデータ 500円
1GBデータ+SMS 620円
1GBデータ+SMS+音声 1,200円(MNP可能)

コミュニケーションフリープラン

コミュニケーションフリープラン 利用料金(税別)
  データ+SMS データ+SMS+音声(MNP可能)
3GB 1,110円 1,690円
5GB 1,640円 2,220円
7GB 2,300円 2,880円
10GB 2,640円 3,220円

 音声通話料金は20円/30秒、データ通信残量がなくなると最大200kbpsまでの通信速度制限が入りますが、前述のカウントフリー対象のサービスであれば高速データ通信が可能です。

 契約初月の基本利用料は無料、事務手数料は税抜き3,000円、音声通話SIMを契約した場合は1年間の縛りがあり、途中解約には税抜き9,800円の解約手数料が発生します。

 その他細かい点はこちらの公式サイトを参照ください。

その他のメリット

 カウントフリーシステムがLINEモバイルの目玉にはなりますが、他にもLINEならではのサービスがあります。

SMSなしプランでもLINEアカウントの作成、年齢認証が可能

 従来の格安SIMではSMS付きのプランでないとLINEアカウント作成ができませんでしたが、LINEモバイルでは最安のSMS無し500円プランでもアカウント作成が可能。

 また、ID検索を行うために必要なLINEの年齢認証ですが、これは携帯キャリアが認証を行うものなので、これまでの格安SIMでは利用することができませんでした(ID検索の代替機能はあるのですが)。 しかしそこは自社サービスという事で携帯キャリア同様年齢認証が可能です。

LINEモバイル同士でデータ容量をプレゼント

 お互いがLINEモバイルを利用しているのであれば、データ通信量の一部をシェアすることが可能です。

 高速通信が必要、でも容量の追加はしたくない……。そんな時は知り合いから容量を貰おう! という緊急時に役立ちそうなサービスですね。

月額基本利用料の1%がLINEポイントに

 貯まったポイントはLINE内のコンテンツに利用できます(スタンプなど)。おまけ程度のサービスですが、チリも積もれば!

終わりに

 LINE、Twitter、Facebookという国内主要SMSの3つの通信が無料になるというLINEのモバイルですが、これは端末利用者が何の通信を行っているかを読み取るDPI(ディープ・パケット・インスペクション)という技術が使われています。

ディープ・パケット・インスペクション(Deep Packet Inspection)とは、ネットワーク上のパケット検査技術の一つで、インターネット利用者とWebサーバーとの間の通信(パケット情報)を検査する技術のこと。英語の頭文字をとって「DPI」とも略される。主にインターネット接続業者(ISP)などが、ファイル交換ソフトの過度な利用を制限してネットワークのトラフィックを管理したり、ウィルスチェックなどを行ってセキュリティを高めたりするのに用いられる。

日立ソリューションズ 情報セキュリティブログ

 これにより、ユーザーが何の通信をしているかが把握されてしまうわけで、通信の秘匿性を侵しているのではないかと議論になっています。また、特定のサービスを無料にすることは他サービスを差別しているなどの声も挙がっているようです。

 とは言えLINEモバイルだけではなく、LINEの通信料が無料なFREETEL、自社サービスのいくつかが無料なOCNモバイル、ポケモンGOの通信料が無料になるDTI SIMなど、同様のサービスは既に展開されています。

 差別がどうのこうのは分かりませんが、情報の秘匿性という部分に関しては、事業者を信頼するしかないんじゃないでしょうか。私は深く考えていません(笑)

 これから先の格安SIMは基本料金だけの戦いでは決着が付かず、特定のサービスを無料にする事を推し進めてくるかもしれませんね。動画サービスの通信料無料なんかはインパクトありそうですけどね、帯域確保が大変そうですが(;´∀`)

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