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23 January

最終作品か、スーパーファミコン新作ソフト「Nightmare Busters」が出荷開始

  • 2014年1月23日
  • category : ゲーム
  • tag :
Nightmare Busters

次世代機という言葉も死語になりつつある昨今、なんと驚きスーパーファミコンの新作ソフトが登場です。任天堂非公認ではありますが様々な苦難を乗り越え発売されます。

 スーパーファミコン(以下SFC)実機を見たことの無い方も増えている今日この頃、なんと任天堂非公認ながらも新作ソフト「Nightmare Busters」が出荷開始となりました。

 ゲームジャンルはいかにも洋ゲーらしいキャラクターが主人公のスクロール型アクション。この時期に発売されたからと言って現行機に迫る美しいグラフィックを備えているわけではもちろんなく、あくまでSFCの性能範囲の内容です。

パッケージ等パッケージ等(出典:WIRED

ゲーム画面ゲーム画面(出典:WIRED

 今回発売に至った経緯はとても複雑で、ゲーム系メディアのINSIDEが以下の様に報じています。

『Nightmare Busters』は元々フランスのデベロッパーArcade Zoneが1994年の発売を目指し開発していたゲームでしたが、同年にPlayStationが登場した事により本作のパブリッシャーであったソニーが辞退。独力でのパブリッシュもできず開発は中止され、スタジオも閉鎖されてしまいました。その後、ゲームデータを含む開発カートリッジが2007年に発見された事でレトロゲームの再販を手がけるSuper Fighter Teamが動き出し、オリジナルの製作者の許諾と協力を得て遂に発売が実現となったのです。

※INSIDEより引用

 1994年の発売を目指していたとなると20年越しの願いが叶ったことになります。ゲーム業界ではハードの世代交代や開発会社の倒産などにより、発表されたまま開発が頓挫してしまう事は多々あります。その後別の会社が開発を引き継ぐケースもありますが、期待されたまま行方知らずになったソフトは数知れず。

 今回はお蔵入りしていた年数を考えると非常に稀有なケースと言え、同ゲーム(または旧開発会社)のファンはさぞ驚いたのではないでしょうか。

 参考までにSFCで最後に発売された任天堂公認作品は「ファイアーエムブレム トラキア776(ROMカセット版)」、ローソンのLoppiで展開される書き換え版ROMカセットサービス「ニンテンドウパワー」を含めると2000年末に発売された「メタルスレイダーグローリー ディレクターズカット」となります。

 それでも14年の月日が経っていることを考えると感慨深いものがありますね。

 今回の「Nightmare Busters」は海外ソフトとなるため、本来ならばスーパーニンテンドーの愛称でお馴染みの北米や欧州向けスーパーファミコン「SNES」専用ソフトになります。通常、SNESは日本のSFCとはカセットの差し込み形状が違うためアダプタ等をかませなければプレイできません。しかし「Nightmare Busters」日本ユーザーの事も考えてくれているのか両ハードに対応した独自形状になっているそうです。

 出荷数がどの程度か不明ですが、記念すべき作品として貴重な一本になりそうですね。

海外ユーザーによる開封~プレイ動画


再生時間は16分33秒

関連リンク

Super Fighter Team
Nightmare Busters公式サイト(英文)
INSIDE
20年の時を経て…スーパーファミコン新作『Nightmare Busters』が遂に出荷

エストポリス伝記3よ…

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