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31 August

ポケモンGOの都会と田舎の格差はどうやって埋めるのか

ポケモンGOロゴ画像

先日、ポケモンGOの開発会社であるナイアンティックは産経新聞の取材でポケモンGOにおける都会と田舎のゲームの楽しみの格差を改善していく方針を明らかにしました。そこでIngressユーザーの一人としてどのように調整されるのか予想してみました。

 一週間ほど前の記事なのですでにご覧になった方も多いかと思いますが、ポケモンGOの開発会社であるナイアンティックは都会と田舎の格差を改善するアップデートを予定していると明言しました。

共同開発したポケモン(東京)と米国のナイアンティックの幹部は産経新聞の取材に応じ、国内の地域振興に役立てるため、地方自治体との連携を強化し、地方では都市部に比べポケモンの出現率が低いなどゲームの楽しみ方に格差がある状況を改善していく考えを示した。捕まえたポケモンを利用者同士で交換できるといった新機能を追加する方針も明らかにした。

地方の出現率アップで地域振興に貢献へ 「交換」など新機能も追加方針 ナイアンティック統括部長が明かす

 北海道の知人にも聞きましたが、地方ではとにかくポケモン自体の出現率が低く、また、ポケストップの数が圧倒的に少ないためモンスターボール自体を手に入れるのも一苦労しています。さて、これを改善するという事はどういうことか。

Ingressでは格差は埋まっていない

 ポケモンGOのベースとなったIngressですが、現在においても都会と田舎の格差は埋まっていません。ポータル(ポケモンGOでのポケストップ)を奪い合うゲームにもかかわらず、ポータルの数は圧倒的に都会が有利です。

 奪い合う以外にも様々なゲーム内実績がポータルの数に影響されるため、ユーザーのランクを上げるだけでも非常に大きい格差が生まれていました。

 ちなみにIngressでは全世界のポータルの配置がWeb上で確認できます。

山梨県笛吹市一宮町市之蔵山梨県笛吹市一宮町市之蔵

麻布十番麻布十番

田舎のポケストップが少ない理由

 ポケモンGOのポケストップの配置はIngressがベースとなっており(Ingressコラボの一部は除く)、使用されている画像は同じデータが流用されています。

錦糸町駅付近錦糸町駅付近

麻布十番駅付近麻布十番駅付近

使用されている画像は同一使用されている画像は同一

 これらポータルはIngressにてユーザーによるポータル申請機能を元に次々と作られました(現在は申請不可)。歴史的な建築物、彫像、アートなどその地域の文化を表す対象が申請基準とされています。

興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所
興味深い芸術作品や他では見られない建築
秘宝やその地域ならではのスポット

ポータル候補の基準 – Ingress

 そのため、広く田園風景が広がる田舎では申請する対象が少ないため、Ingressのポータルが少ない = ポケモンGOのポケストップが少ないわけです。

ポケモンGOではどうやって格差を埋める?

 まず考えられるのはポケモン自体の出現率のUP、およびレアポケモンを出やすくする。しかし前述の通りポケストップが少ないため入手できるモンスターボールが非常に少なく、ポケストップの増設もある程度は必要でしょう。しかしポケストップを増設するにも対象となる場所や建築物はどうなるのでしょうか?

 様々な土地での文化を見聞き体験するというゲームの背景があるので、無造作にポケストップを作るというのは開発会社であるナイアンティックの理念から外れてしまうと思うのです。

 ポケストップの増設が難しい場合、半径◯km以内のポケストップ数に反比例してアイテムの出現数を増やすなどでしょうか。

仮にポケストップ申請ができるようになったら

 無造作にポケストップを作るにも実際の地図に基づいて作ることになるわけですから、開発会社だけで行うのは時間がいくらあっても足りません。そのためのIngressでのポータル申請だったわけです。

 ここで同様にユーザーからのポケストップ及びジムの申請が出来ることになったらどうでしょうか。申請基準を大きく下げれば地図に基づいたポケストップの増設は可能な気がします。しかしその場合、都会からも申請が来るわけですので、さらなるバランス調整が必要になりますが。

 ちなみにIngressでのポータル申請が承認(設置完了)には非常に時間が掛かりました。私も2つほど承認されましたが長いもので1ヶ月以上掛かることも。膨大な申請数を処理するわけですから仕方ないですが…

終わりに

 ポケモン自体の出現率をUPさせるのが落とし所な感がありますが、ポケストップにも調整が入ると良いですね。

 仮にポケストップの申請が出来るようになると、申請スポットを探すという楽しみも増えるため遊びの幅はさらに広がります。Ingressでの楽しみの一つでもあったため個人的に一番期待したいところです! 今後のアップデートを待ちましょう!

関連リンク

産経ニュース
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