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21 December

Ingress 公式イベント「Darsana TOKYO」参加レポート

Darsana TOKYO

先日開催されたIngress公式大規模イベントとなる「Darsana TOKYO」に参加してきました。雰囲気だけでも伝わればと思い参加レポートを書き綴っています(写真多め)。

Ingress Darsana Tokyo

 当サイトでIngressを取り扱うのは初めてですが、今回はイベントの雰囲気をお伝えするのがメインのためゲームシステムの説明はだいぶ省いた記事になっています、ご了承ください。

 とは言え簡単に説明しますと、Ingressとはスマートフォンの位置情報を利用した世界中を舞台とした陣取りゲームです。ユーザーは「Resistance」(以下、青と表記)と「Enlightened」(以下、緑と表記)のどちらかのチームに所属し、互いのポータル(陣地)を破壊したり守ったりするゲームです。一人でプレイを続けるには若干寂しい感があり、SNSなどで他プレイヤーと交流を深めながら進めていくユーザーが多いのも特徴です。また、やりこみ要素(実績)が非常に高いところまで設定されており、コレクターな方々がハマる原因の一つでもあります。

 そんなIngressでは定期的に特定の場所で一定時間戦いを繰り広げる公式イベントを行っています。普段はそれぞれホームや実績集めのために遠征しているユーザーもこの時だけは日本各地から結集し、互いにバトルを繰り広げます。実際に現地に行く必要があるので、オフ会的な要素も含まれています。

 先日(12月13日)に開催されたのは「Darsana TOKYO」※1 と呼ばれる参加人数が最も多いと言われるイベント。本記事ではイベントの風景をお伝えできればと思います。一週間経った今公開するのもちょっとアレですが…

※1 東京で開催されるため TOKYO ですが、同日ニュージーランドのオークランドやフィリピンのマニラでも同イベントが開催されています。

イベントスタート地点

 イベントのスタート地点は日比谷公園野外音楽堂、受付開始が10時のため、10時に会社の同僚数人と待ち合わせ無事到着。今回は5,000人近いエージェント(プレイヤーの事)が集まり、溢れんばかりの賑わいを見せております。各陣営ではその色っぽい服装が推奨されており、道中エージェントに遭遇してもどちらの陣営なのかある程度は推測できます(もちろん話しかけてもOKですが)。

会場はエージェントで溢れんばかり会場緑陣営

会場青側会場青陣営

 日本では青エージェント人数が多いということもあり、緑側の席まで押し寄せていました。

 12時過ぎにはスタートし、前哨戦とも言わんばかりに日比谷公園内で戦いが繰り広げられていました。

会場を後にするエージェント達会場を後にするエージェント達

 今回のイベントでは3つのグループに分けられ、それぞれに4つのクラスター(場所)が存在します。各クラスターで10分間、非公開の計測タイミングが定められており、その時点でポータルがどちらの色なのか、リンクが引かれているかなどでポイントが加算されていきます。

DARSANA TOKYO エリアDARSANA TOKYO エリア

 各グループは日比谷方面(西新橋~御成門~神谷町~虎ノ門)、麻布方面(麻布十番~有栖川記念公園~広尾~恵比寿)、恵比寿方面(恵比寿ガーデンプレイス~恵比寿駅~代官山~旧山手通り)の4つのバトルエリアが定められておりますが、私たちは麻布方面に参加することになりました。

クラスター1「麻布十番」

クラスター1 麻布十番

 日比谷公園から麻布十番まで徒歩で移動し、クラスター1の開始時刻である14:00になった瞬間、予想だにしないことが!

14:00直前14:00直前

14:00直後14:00直後

 14:00直後に画面背景が緑一色に。これは私が緑陣営だからというわけではなく、どうやら緑のコントロールフィールド(ポータル間をリンクで結んだ際に囲まれるエリア、以下CFと表記)で覆われていたわけです。画面全体が覆われるほど大きいフィールド? と思いPCのINTELマップ(Ingress公式の世界中のエリアが確認できるサイト)で確認してみると衝撃の事実が。

日本韓国を覆うコントロールフィールド日本韓国を覆うCF

 なんと麻布十番どころか日本全体が覆われていました。それどころか韓国も含まれています。北海道、中国、グアムの3箇所のポータルを結び、日本が一瞬で緑陣営になったわけです。これは個人で行うにはほぼ不可能(一箇所のポータルから一度に三角を作ることはできないため)であり、どうやら海外のエージェントと協力してこれを実現させたそうです。COMM(ゲーム内チャット)やツイッターで一躍話題になったのは言うまでもありません。

 日本全体を覆うCFは私の知る限りで今年に1度だけあり、リンクは交差できない特徴を持っているためポータルの無い(または少ない)海の上を通す事は理に適っているとはいえ簡単に実現できるわけではありません。事前に入念な準備をしていたわけです。

 そしてこの超巨大CF、これでまだ終わりではなく同時開催されているオークランドとマニラでも緑の巨大CFが作られていました…!

マニラ巨大CFマニラ巨大CF

オークランド巨大CFオークランド巨大CF

 どれも緑のCF、いやはや恐ろしいお仕事です…

 各地点を覆うCFをを作成した場合40%のボーナスが入るルールがあり、これにより緑陣営は大きなスタートダッシュをきることになります。また、CF内部ではリンクを作成することができないため、いかに各ポータルを自陣の色に染めておけるかという事が勝敗を決める形となりました。

クラスター2 有栖川記念公園

有栖川記念公園有栖川記念公園

 麻布十番よりそのまま徒歩で移動し、舞台はクラスター2「「有栖川記念公園」に移ります。

 公園外にもポータルが存在しますが、やはり公園だけあって多くのエージェントが集合していました。

エージェント達、公園に集合エージェント達、公園に集合

 しかし当然といえば当然ですが、辺りを見回しても下を向いて端末とにらめっこしている異様な光景(私もですが)、敷地も広く池もありIngressとは別にまた訪れたい場所でした……!

池は良い、池は良いよ…!池は良い、池は良いよ…!

クラスター3 広尾

広尾商店街

 そしてクラスター3「広尾」に徒歩で移動。

 日本でも有数の高級住宅街な広尾ですが、駅周辺が舞台のため一般的な商店街があるだけで、高級な雰囲気は殆どありません。しかしこの広尾、ポータルの数が非常に多いことでも有名です。

広尾はポータルが多い広尾はポータルが多い

 ポータルが多ければそれだけ実績獲得にも近づきますし、アイテムの補給もできます。一通りぐるりと回ったところで私達は広尾児童遊園(要は公園)に陣取りました。

広尾児童遊園広尾児童遊園

エージェント集結エージェント集結

 落ち着ける公園だけあり敵味方入り乱れエージェントが集合しましたが、やはり端末をいじっている姿を見て一般の方に「何をやっているのか」質問されているエージェントもいました(笑)
「この公園にこれだけの人が集まるのは初めて見たよ」という声も聞こえました。お店から外を伺う様子も見えましたし、理想としては各地域もイベントに合わせた祭り的なものを開催していたら面白いかもしれませんね。今回は自販機とコンビニぐらいしかお金を落とせていなかったのではないかと!

クラスター4 恵比寿

恵比寿プライムスクエア

 最終戦となるクラスター4「恵比寿」に徒歩移動。

 ずらずらと遠足のように移動するエージェントですが、どこに向かっているのかはゲーム内画面でも非常によくわかります。なにせポータルキーのパンくず代わりになっていますから!

ポータルキーパンくず2

ポータルキーパンくず1

 普段訪れない場所のポータルキーはあまり必要無いですから落とす理由は分かります。しかしこれだけの人数が同じことをやると道が埋め尽くされるようです(笑)

 そして恵比寿プライムスクエア前に陣取り開始。すでに辺りは暗くなっており、気温も冷え健康への影響も懸念される程になってきます。必須アイテムのホッカイロは古かったのが原因かまったく効果ありませんでした。まったく熱くならない(((;゚Д゚)))

 そんな極寒の中の戦いをこなし全てのバトルが終了。残すは渋谷ベルサールにて結果発表とアフターパーティーのみ。ここまで来たからにはと思い恵比寿駅から電車で移動し参加。

アフターパーティー

アフターパーティー

 アフターパーティーでは会場内に特設コーナーを儲け、ローソン出張店舗やオリジナルグッズ、同人誌などが販売されていました。この寒さの中戦ってきたエージェントを癒やす憩いの場ですね。

店員さんは大張り切り店員さんは大張り切り

同人誌販売同人誌販売

 結果発表の前に抽選会など。カメラのLUMIX日本未発売モデルが当たるIngress賞では、一週間でのDistance Walked(歩いた距離)が一番長い人が選ばれたわけですが、なんと140km! バスや電車はカウントされないので、純粋に徒歩または自転車でこれだけの距離を移動したわけです、他にもUnique Portals Visitedのカウントが1,250の方がいたりと、上には上がいるどころかもはや超人と言っても差し支えない程の衝撃を受けました……!

 戦いの結果は緑の勝利でしたが青も緑もお疲れ様ということで大団円。やはりあの超巨大CFが決め手になったのでしょうか、青のエージェントが襟裳岬まで向かい破壊したお話もありますが、残念ながら終了時刻ちょうどぐらいにCF破壊。様々な思惑が交錯したDarsana TOKYOも終了です。詳しい結果や超巨大CFの考察などはすでに様々なメディアで取り上げられているので本記事では割愛します。最下部の関連リンクにいくつか載せています。

まとめ

 実世界とリンクしているゲームだけあり、リアルイベントにはピッタリと言えますね。また、一定以上のレベルになれば上級者とも真正面から戦えるシステムですので、遅くから始めてもさほどデメリットは無いと思います。健康のために続けているエージェントもいますし、定期的に開催されているイベントはこれからも続けて欲しいと願うばかりです。

 また、ローソンに続き、保険のAXAグループとコラボした「AXAシールド」の実装など次々と提携が始まっています。国内では一部地域がタイアップキャンペーンを開催しているのもメジャーになってきた証拠でしょうか。

 しかしIngressのストーリーは2年後を目処に一旦終了し(ゲーム自体は存続の予定)、同時期にAPIを公開するという話を雑誌のインタビューで読みました。APIが公開されるとIngressがこれまで培った情報を元に他社が開発に乗り出せる事になります。それまでにIngressはどんな進化を遂げているのか、他社はIngressをベースにどんなゲームを開発するのか考えるだけでワクワクしますね。

関連リンク

Ingress公式
オフィシャルサイト
Ingress Live Events
超巨大CFに関して
あの日、日本が沈没するまでに何が起こっていたのか―Darsana ZERO
#Darsana TokyoでのENLの勝因はメガCFだけだったのかを検証してみる

レベル8までチュートリアル

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